マウスピース矯正

ここでは、マウスピース矯正の特徴や他の矯正方法との違い、治療例についてご紹介しています。

マウスピース矯正とは

マウスピースのイラスト

昔ながらのワイヤーやブラケットを使わず、透明なマウスピースを歯に装着して歯並びを矯正する治療法です。

一人一人の歯型に合わせてマウスピースを作成し、治療段階に合わせて何度か型(装置)を作り直しながら徐々に歯を動かしていきます。治療期間は他の矯正方法と変わりないですが、1日の装着時間が短ければ治療が長引く可能性がある治療法です。

マウスピース矯正の治療法は、「インビザライン」「アソアライナー(クリアアライナー)」といったものがあります。

マウスピース矯正の特徴

アメリカでは1998年に導入が開始されており、開発や技術が飛躍的に進歩している矯正法です。

日本では比較的新しい治療法になるため、主に症状の軽い歯並びを整える場合に使用したり、従来通りのワイヤー矯正である程度治療した後の仕上げとして使用されるケースがほとんどです。

【メリット】

マウスピース矯正の一番のメリットは、「自由に取り外しができる」という点にあります。これは他の矯正装置では叶わなかった大きな特徴です。

食事の時に口の中に矯正装置があると違和感がありますが、マウスピース矯正の場合は外して食事を摂ることになりますから、周囲と同じように食事を楽しむことができます。また、他の治療法よりも痛みを感じにくいこともメリットですね。

【デメリット】

1日の装着時間が短い場合、計画通りに治療が進まず、治療期間が当初の予定よりも長くなってしまうリスクがあるのがこの治療法のデメリットです。

治療期間が長引くと費用が高くなる可能性もあるため、患者さんが自分でしっかり管理して装置を装着するように心がけることが、大切な矯正方法だということを頭に入れておきましょう。

また、装置は最低でも1日17時間つけておく必要があるようです。

【気を付けたいこと】

そして、食べ物や飲み物を飲んだあとは、歯磨きをしっかりしてからマウスピースをつけることが大切です。

水を飲む場合は特に外す必要はありませんが、糖分の入った飲み物を飲む場合は虫歯リスクが発生するため、マウスピースを外さなくてはいけません。お茶やコーヒーなど色素の強いものを飲む場合は着色の恐れがあるので、やはり外したほうが良いようです。

マウスピースは歯ブラシや専門のクリーニング剤を使って自身でお手入れし、清潔に保ちましょう。

マウスピース矯正の治療例

  • 前歯の突出とでこぼこの改善(20代女性・治療期間約2年・マウスピース矯正・1日20時間以上装着)

でこぼこの度合いが激しいため、上あごの小臼歯を2本抜歯。その後マウスピース矯正により治療。抜歯した部分がわからないよう白い人工歯を組み合わせながらマウスピース装置を作成。

歯列矯正診断チャート

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