出っ歯

ここでは、出っ歯になる原因や治療法などについて詳しく解説しています。

出っ歯になってしまう原因

出っ歯のイラスト

出っ歯とは、上あごの前歯の部分、あるいは前歯全体が前に飛び出ている状態のことを指します。

歯科医療では「上額前突症」の症例の一つとされていますが、日常生活に支障をきたすことは稀なようです。

出っ歯になってしまう原因には、下記のようなものがあります。

●子供のころの指しゃぶりのクセ

子供の頃の指しゃぶりが原因で、出っ歯になってしまうこがあるようです。

特に指しゃぶりは前歯を指で外側に押す力が働くため、出っ歯になりやすいと言われています。できれば4歳になる前にはやめさせるようにしましょう。いきなりは難しいので、3歳後半くらいから徐々にやめさせるようにしてみて下さい。

●舌のクセ

食べ物や飲み物を飲み込む時に舌を歯で押すクセなど、無意識の舌のクセが出っ歯の原因となっている可能性があります。

●遺伝(親の骨格に似てくる)

親の顔の特徴は子供に遺伝していきます。親が出っ歯であれば、子供も出っ歯になる可能性があります。

●口呼吸

口呼吸をしている人は、上あごが広がらずに狭くなっている可能性があります(舌を上に持ち上げられない)。このため、歯が並ぶスペースを十分に確保できず、行き場を失った前歯が前方に押し出されて出っ歯になってしまうのです。

●歯周病で奥歯がなくなったことが原因で出っ歯に

歯周病などで奥歯を失った場合、噛み合わせが深くなりすぎて前歯がどんどん押し出されてきます。歯がなくなってしまったらそのままにせず、インプラントや部分入れ歯を入れるようにしましょう。

出っ歯の治し方・治療法について

出っ歯を治す主な治療法は歯列矯正です。特に子供の頃、小学生から中学生くらいの間に矯正治療によって治すのが最適とされています(もちろん矯正は大人になってからでも可能です)。

成長期の矯正であれば、あごを広げたり下あごの位置を前のほうに成長させる装置、マウスピースなどの装置で約2年の治療で治せるようです(費用目安は20万円~35万円)。

中学生以降の矯正であれば、ブラケットを使った通常の矯正治療で前歯を奥に移動させる方法があります。

程度によっては抜歯の必要も出てきますが、矯正治療によって歯だけではなく歯茎の位置も整ってきます。治療期間は2~3年が目安です(費用目安は60万円~80万円)。

大人になってから治療する場合は、部分矯正とセラミック治療を組み合わせるのが良いようです。

30代以降の骨は硬くなって歯も動きにくくなりますし、全体矯正をすると歯周病のリスクが上がる可能性もあるので、部分矯正とセラミックを使った治療のほうが歯や歯茎への負担が少なく済むようです。

約6か月ほどかけて矯正を行い、その後セラミックを被せます(矯正に15万程度、セラミックが1本9万円~12万円程度)。

また、口呼吸をやめて鼻呼吸にすること、舌のクセをやめることなど、悪習慣をやめることでもある程度予防が可能です。

歯列矯正診断チャート

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