歯並びが悪い

ここでは、歯並びを悪くしてしまう原因や治し方・療法について詳しく解説しています。

歯並びが悪くなる原因

歯並びのイラスト

歯科医療では、歯並びが悪いことを「叢生(そうせい)」といいます。歯が正しい方向に生えずにねじれた状態になっていたり、歯と歯が重なって生えている状態のことを指しています。一般的には、乱ぐい歯と言われており、八重歯も叢生の症状の一つです。

歯並びの悪さの原因は、歯の大きさと歯の生えるスペースのバランスが崩れているところにあります。

●歯と顎の大きさのアンバランス

あごの骨が小さすぎる場合、歯のサイズが大きい場合は歯並びが悪くなりやすいです。あごの骨が小さいと本来の位置と違った場所に歯が生えてしまうこともあります。また、歯のサイズが大きい場合も、歯がまっすぐに生えずにねじれて生えてくる原因になります。

●乳歯が早く抜けたことが原因

通常よりも乳歯が早く抜けた場合、その隙間に隣の歯が移動してきて永久歯の生えるスペースを奪うことがあります。

この他、頬杖をつくクセや舌のクセなども歯並びを悪くする原因になります。

歯並びの治し方・治療法について

歯並びが悪い場合の治し方は、全体的な矯正治療・部分的な矯正治療・セラミック矯正・マウスピース矯正など数種類の方法があります。

成長期の子供であれば、あごを広げる治療法もあるので抜歯をせずに歯並びをキレイにできます。

乳歯から永久歯に生え変わる6歳くらいに治療開始するのが良いようです。子供の頃の治療であれば費用も20~35万円程度の治療費で済むので金銭的な負担も少ないです。

大人になってからの治療は、場合によっては抜歯が必要になることもありますが、2~3年ほどの矯正治療で歯並びを整えることが可能です。全体矯正の費用目安は60万円~80万円程度ですが、使用する器具によってはもっと高額になりますし、部分的な矯正であればより安くなります。

ただし、30代以降に歯を大きく移動させる治療を行うと、歯を支えている骨や歯茎が下がってしまうこともあるので注意が必要です。症状によっては矯正よりもセラミック治療のほうが向くケースもあるので、症例数の豊富な歯科医で適切な診断を受けることが大切です。大きく歯を移動させる矯正は、できれば中学生・高校生くらいまでに行うことが理想です。

歯並びが悪いままにしておくと、虫歯リスクが高くなったり歯周病になりやすくなるとも言われています。歯並びが気になったら、なるべく早めに歯医者さんに相談してみましょう。

★理想的な歯並びとは?

  • 上下の歯列が平行であり、なめらかなカーブを描いている
  • 上下の歯並びの真ん中があっており、左右対称
  • 歯ならびがボコボコ乱れていない
  • 上の前歯が下の前歯より少しだけ被さっている状態
  • 横から見ると、鼻とあご先を結んだ線上に唇が接している
歯列矯正診断チャート

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