歯の隙間が空いている

ここでは、すきっ歯になってしまう原因や治し方・療法について詳しく解説していきます。

すきっ歯になる原因

すきっ歯のイラスト

すきっ歯は、歯科医療では「空隙歯列(くうげきしれつ)」といいます。歯と歯の間に隙間がある状態のことを指し、不正咬合の一種です。

すきっ歯の原因は、歯の大きさに対して顎が大きすぎること、歯の数が少ないこと(成人の永久歯は上下合わせて全28本だが人によっては不足しているケースがある)などが原因とされています。

この他、舌で前歯を押してしまう・頬杖をつく・いつも同じ体勢で寝るなどのクセがある場合もすきっ歯になりやすくなります。

まだ永久歯が生えてくる前の子供の段階であれば、すきっ歯でも全く異常ではないのですが、永久歯が生えてからも改善されない場合は治療をしたほうが見た目は良くなります。

通常すきっ歯は治療の必要のない症状とされていますが、放っておくとうまくものを噛めない・歯並びが悪化していく・隙間に食べ物が挟まって虫歯リスクが上がるという可能性もあるため、できれば治してしまった方が良いでしょう。

すきっ歯の治し方や治療法について

矯正の場合は、ワイヤー矯正やマウスピース矯正などで約1~2年ほどかけて治療することになります。そのあとの保定期間も1~2年程度かかるため治療は長期間になりやすいです(費用目安は20万円~80万円)。

矯正以外の補綴物を使った治療であれば、比較的短期間に治療が完了します。

●ダイレクトボンディング…歯を削ることなく、ハイブリッドレジンを直接盛り付けて隙間を埋めてしまう方法です。素材がプラスチックなので着色・変色が起こりやすく、定期的な研磨が必要となります。耐久性もセラミックより劣ります。ただし、1本5万円くらいでできるので費用はリーズナブルです。

●ラミネートベニア…歯の表面を0.5ミリほど削り、薄いセラミックを貼りつけて治療します。対応できるのは歯の隙間が3ミリ程度までなので、あまり大きな隙間があるケースには対応できません。1本10~15万円程度が費用目安です。

●クラウン…神経を失った歯に行われる方法。歯にセラミックなどで被せ物をしたり、差し歯にすることで歯の形や大きさを変え、隙間を埋める方法です。こちらは、ラミネートベニアよりも自分の歯を沢山削らなくてはいけません。1本8~15万円程度が費用目安です。

歯の状態によって適した治療法は異なるため、どの治療が最も優れているとは言えません。

自身の希望と歯の状態、将来的な歯の健康を見越して治療法を選ぶことが大切ですから、必ず専門医の診察・アドバイスを受けてから治療法を決定しましょう。

歯列矯正診断チャート

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